AGAクリニックって実際どうなの?看護師視点でわかりやすくお伝えします!

どうも、ナースあさみ(@asami300765)です。

看護師としてAGAクリニックに派遣されたことがあるので、その特徴を綴っていこうと思います。

たぶん、女性でいう生理や妊活と同様に
男性の間ではかなりデリケートな問題だと思うので
ナースとして培ったホスピタリティを
フルに活かしていく所存です。

よろしくお願いします!

 

AGAってなに?

きっと、女子の間でPMSってアレの事ね!ってわかるのと同じくらい
男子はAGAってアレだな!って認知されている言葉だと思います。

ともあれ、まずはAGAの説明から

AGAとは?
男性型脱毛症(Androgentic Alopeciaの略)のこと。 思春期以降、急激に増える男性ホルモンの変化と影響によって、前頭部から頭頂部にかけての髪が細く薄くなっていくこと。

もうよくわかんない人はハゲでいいです。
ハゲも治療できる時代なんです…

 

ここでおわかりの通り

・女性の脱毛症の方
・抗がん剤、その他の治療での脱毛の方

こういう方々は
この治療の対象外となります。

あくまでも
男性ホルモンに起因する脱毛症であること
AGAクリニックでの対象です。

 

どんな人が来院しているの?

私が勤務していた時は
20代から60代まで幅広い年齢層の方が
来院していました。

スーツでPC片手に受診している人もいれば
私服でのんびり新聞を読みながら待っている人もいましたね。

中には大学生で受診している方もいて
見ていて切なくなってしまいました…

 

大きな病院の待合室のように

おじいちゃん

おたくはなんの病気?

なんて聞かれることもありません。

みんな同じような病気、悩みを抱えているので
そのあたりはとても配慮されていました。

 

プライバシーは本当に大丈夫?

多くの患者さんがそうですが

来院・通院していることを
基本的には人に知られたくありません。

この病気=コンプレックスそのものの人もいるので
家族に何も伝えないまま治療を進めている人が結構います。

 

そのため、出張やアポのあいだをぬって
予約・受診している人が多いような印象でした。

そして、私が派遣されたクリニックは
10分おきに予約を取れるシステムになっていて
ほぼ時間通りに診察が進んでいました。

大きな病院みたいに
何時間も待たされることがないのはいいですよね。

 

 

それから診察。

大きな病院だと診察室がわかれているとは名ばかりで
奥の通路で情報がすべて筒抜けだったりしますよね?

そういうのがAGAクリニックでは一切ありませんでした。
すべて個室での診察、診断、カウンセリング。

医師や看護師同士で情報を共有しますが
カルテでのテキストベースが基本。
こそこそ話すこともあまりしないので
うっかり聞こえちゃった!ってことがないような流れになっています。

 

そして、この分野の特徴でもありますが
AGA治療クリニックと
看板を掲げているところはほとんどありません。

そういう診察カードがお財布に入っているだけで
通っているってバレちゃいますからね。

なので、美容クリニックとかスキンクリニックとか
ちょっとわかりにくいような名称になっています。

受診を検討されている方は
サイトの中までしっかり目を通すのがおすすめです。

 

ぶっちゃけ費用はどれくらい?

レセプト(診療に関する明細書)をみると
多くの患者さんが1回につき
1万〜2万円を支払っていました。

もちろん、AGAの治療は保険適応外。
すべて実費での支払いとなるため
病院に行く感覚というよりは
女性でいうとエステや美容外科に通うような感覚に
近いかもしれません。

多くのAGAクリニックが
その診療内容と診察費をサイトに載せているので
参考にしてみてください。

 

AGAクリニックでの看護師の仕事内容は?

主に、バイタルサイン測定(体温、血圧、脈など)と採血でした。
業務の負荷としては、非常に楽チンなほうだったと思います。

案内や説明は、受付のお姉さんが丁寧にしてくれますし
診察や診断は医師が、カウンセラーも多く常駐しているので
看護師は看護業務だけをやってくれ、という感じでした。

 

なぜ採血を?と思われる方もいるでしょうが
AGAの治療のほとんどが内服管理になります。
(場合によっては塗り薬や注射もあります)

もともと飲んでいるお薬との相性や
AGAの薬によって副作用がでていないかをチェックするため
定期的な採血(自費で)が必須になります。

そのための採血、でしたね。

 

 

ここからは、看護師としてAGAクリニックに派遣されて
びっくりした&特徴的だな〜と思った点をいくつかご紹介していきます。

 

特徴その1:写真撮影は死んでも禁止

スマホは使用可能ですが
写真はいかなる場合も禁止。
診察中であっても、です。

壁の至るところに
この啓蒙ポスターが貼られていました。

プライバシーの配慮を考慮すると当たり前なんですが
一般病院よりもいっそう厳しかったですね。

 

特徴その2:待合室はコーナーが多い

いわゆる、病院の待合室って
直線の並びが多いかと思うのですが
ここはコーナーがとても多かったです。

コーナーに座ると
患者さん同士の目線が合うこともなく
頭部を直視される事もない。

患者さんの心理に配慮した空間デザインになっていて、関心してしまいました。

 

特徴その3:事務や看護師は全員女性だし、みんなキレイ!

AGAクリニックは圧倒的に男性の患者さんが多いです。

患者さんの心理を考えると
髪の毛ふさふさの男子職員とか
もうその存在がイヤミでしかないじゃないですか。

なので、医師やカウンセラー以外の職員は全員女性でした。

それから、自費診療クリニックあるあるだと思うのですが
事務も看護師も制服がどことなくコスプレっぽい感じでしたねww

事務のお姉さんたちは、みんな赤文字系の読者モデルみたいな人ばかりで
いい匂いがして、お化粧バッチリ、ネイルも完璧!でした。

やはり、顧客というか
患者さんである男性を意識しての容姿でしたね。

こういってはアレですが
AGAって命の危機がある病気ではないんですよね。

それでも、改善したくて、どうにかしたくて通院している人が多いので
サービスやホスピタリティマインドが非常にあふれていました。

看護師も歩きやすいパンツスタイルではなく
丸襟でパフスリーブ、腰をぎゅっと絞ったワンピースの白衣で
こう…メルヘンな感じでした。

 

まとめ

AGAクリニックだけではなく
美容外科やエステ、痩身もきっとそうでしょうが

コンプレックスを抱えてくる人の気持ちに配慮された
空間デザイン、サービス設計になっていると感じました。

繰り返しになりますが
命の危機は乏しいのに
患者さんは通院して、自費で採血して
デフォルト以上の治療を選択したりするわけです…!

それに、見た目のコンプレックスって
周りの状況や人間関係によって
精神的にも問題を抱える人が多いんです。

そのために、カウンセリングがしっかりしていたり
必要時メンタルクリニックと連携していたり
見た目も中身も両方からアプローチする分野なんだと思いました。

 

男性は、チビ・デブ・ハゲと罵られることが多いけれど
そういうのもなくなっていけばいいですよね〜

 

ではまた。

 

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