#SNS医療のカタチ に参加してきたのでイベントレポ書いたよ!

どうも、ナースあさみ(@asami300765)です。

 

本日はこちらに参加してきました。

スライドはシェアNGとのことだったのでご了承ください。
下記、各ドクターごとにセクションをわけています。

そして、かなり専門的な内容もあったので一部、加筆・修正してブログにしています。

 

注意!
今回は、情報の正しさよりもわかりやすさ・伝わりやすさを重視したため語彙や言い回しにツッコミをいれたくなる方もいるかもしれません。ご容赦ください。

 

イベントの詳しい内容や臨場感溢れる感想は#SNS医療のカタチ で検索してみてください!

 

けいゆう先生(@keiyou30):患者さんがしがちな誤解について

Q1:解熱剤で熱は下げないほうがいい?

A1:時と場合による

風邪の要因の多くがウィルス感染。

この場合の発熱は感染を退治するための現象です。

脳の奥にある視床下部という部分が熱をあげなさい!と司令を出し、普段は36℃の体温を38℃〜40℃にあげます。

こうすると、ウィルスにとっては居心地の悪い空間になり、だんだん弱って撃退されていきます。
北風と太陽の太陽パターンですね。

熱を下げないほうが早く治る?と、言われる所以がここにあります。

 

でも、発熱ってとてもつらいですよね…

熱で身体がだるくなったり、眠れなかったり、食欲も落ちてぐったり。

こういう時は身体をラクにするために解熱剤を検討してもよいのでは?

つまり、メリットとデメリットを考慮して、解熱を優先させた方がいい場合は内服するのが良いのでは?

というお話でした。

私も寝る前や38.5℃を超えてつらい時は迷わず解熱剤のみます〜

 

Q2:腫瘍マーカーでがんは見つかる?

A2:腫瘍マーカーでは見つからない

まず、腫瘍マーカーを簡単に説明するとがんの進行とともに増加する物質です。

この腫瘍マーカー、採血すると上昇しているかどうかを確認することができます。

健康診断の採血の項目にもあり、この上昇っぷりや数値によって大腸がんや前立腺がんを疑われ、再検査や要検査の判定になりることもあります。

 

ただ、矛盾するようですが胃カメラや大腸カメラで肉眼的にがんが見つかっても、腫瘍マーカーはそのまま、採血では見つからないこともあります。

これを専門用語で偽陰性(ぎいんせい)といいます。

偽陰性とは
本当は陽性なのに結果が出ないこと。例えば、本当はインフルエンザなのにインフルエンザ陽性として検査結果がでない、など。

腫瘍マーカーはがんでも増加しますが、他の病気でも増加することがあります。なので、腫瘍マーカーが上昇している=◯◯がんだ!とは言えないんです。

 

それに、腫瘍マーカーの上昇っぷりやその種類もがんによってさまざま。

  • CEA
  • CA19-9
  • AFP など

そのため、健診で腫瘍マーカーを検査しまくってがんを見つけるようなスタンスはおすすめしません。

あくまでも診断の最終判断は医師が総合的に行います。

 

Q3:インフルエンザは検査でわかる?

A3:わかる時とわからない時がある。

あなたがインフルエンザの検査をしたとします。

たとえ検査結果がマイナスであっても、問診や診察をして医師が総合的にインフルエンザと診断することだってもちろんあります。

検査して陽性ときくと喜ぶ患者さんって多いですよね…

なので、検査してもしなくても、結果が陽性でも陰性でも最終的には医師の判断によるということ。

インフルエンザに感染した場合、12h〜24hでだいたいウィルスの強さがピークになって、検査の正確性は66%程度になります。

なので、あとの3〜4人は、もしインフルエンザであったとしても検査結果の上では陰性となる場合があるんです。

 

なぜ、こんなに検査にこだわるのか?

それは、社会的な理由によるもの。

会社としては、社員が仕事を休む上での公式な理由が欲しいし、社員は休む上での口実が欲しい。

じゃないと、なんか後ろめたいですよね。

あと、患者さんは薬が欲しい。出来るだけ早く治したいのはみんな一緒。

でも、インフルエンザの薬はすべての症状期間の1日分を減らすほどの効果があるだけ、と言われています。

もし、若いサラリーマンがインフルエンザになってしまったら、家で大人しくしているのが一番早く治る方法かもしれませんね。

病院の待合室のほうが危険かもしれませんし……!

 

インフルエンザの対策は?

ワクチンを打つことです。

ワクチンは有効性60%ほどと言われています。

これに対して

マウントおじさん

効果がないじゃないか!

と言う人もいますが、ワクチンのもうひとつの作用はインフルエンザの症状を軽く抑えられることにあります。

ワクチンを打っているおかげで素早く攻撃体制が整うため、体内に侵入したインフルエンザウィルスの活性化を抑えらるというわけ。

なので、ワクチン打ってください!とのことでした。

 

Q4:長生きしたいならがん検診は必要?

A4:公費を使って行われている検診を積極的に受けるべき

そもそもなんでがんが怖いのか。
それは3人に1人が亡くなる病気だからですよね?

市区町村でさまざまな検診が行われているのでぜひ活用してほしいです。

ただ、60代までの死因トップは自殺に次いで、心疾患と脳血管疾患!

なので、まずは生活習慣を整えることが大切。
(これが一番難しいんですが…)

生活習慣病からの発症がこわいのは自覚症状がまったくないこと。

そのため、症状が出た時にはもう手遅れなことも多いです。

 

 

ここまで、けいゆう先生の話でした。

 

大塚先生(@otsukaman ):ご自身の経歴と専門であるメラノーマについて

ちょっと内容が難しかったのでここは割愛させてもらいます〜

エピソードに合わせた客観的な資料もあって、私はめっちゃ楽しかったです。

 

ほむほむ先生(@ped_allergy)より

21世紀に入り、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーが増えています。

アレルギーの知識へのアプローチ方法が多様になっている中、その質が担保されているかは微妙。

だから自分はTwitterを使って発信していると話していました。

 

では、ほむほむ先生の専門領域であるアレルギーの話へ!

アレルギーってなんですか?

まずは、言葉の説明から。

寛容とは
身体が受け入れること
免疫とは
身体から排除するチカラがはたらくこと
アレルギーとは
いきすぎた免疫反応がはたらくこと

 

寛容な人と言いますが身体も一緒。

寛容であれば何に触れても何を食べても事故や戦いはおきませんが、免疫が過剰に働いてしまうと無益な事故や戦いが増えてしまう、これがアレルギー反応なんですね〜。

 

アレルギー反応とは?

ここでちょっと難しいですが、アレルギー反応の仕組みについての説明がありました。

IgEとは?
免疫に関与する糖たんぱく質のひとつ。免疫グロブリンとも言います。アレルゲン(アレルギーを引き起こす元となる物質)が体内に入ってくるとわー!って増えます。
マスト細胞とは?
粘膜や皮膚に多くいる細胞。Ⅰ型アレルギー反応の主役。IgEとくっつくとヒスタミンと呼ばれる化学伝達物質を放出し、くしゃみや鼻水、かゆみなどの炎症反応を引き起こす。

 

いわゆる、アレルギーを調べる採血の検査ではこのIgEの量をみています。これが多ければ多いほど、ヒスタミンの放出量が増えてくしゃみや鼻水などの炎症反応を引き起こすからです。

ちなみに、IgEができることを感作と言います。この感作の程度によってアレルギー反応の程度も決まります。

 

ちょっと難しいですが、より専門的なしくみを知りたい方は下記をご覧ください。

参考 アレルギー総論サイト名

 

 

アレルギー検査にはどんなものがありますか?

  • 血液検査:IgE抗体の数を調べる検査。
  • 皮膚テスト(パッチテスト):皮膚の表面にアレルゲンを置いて反応をみる検査
  • 負荷試験:実際にアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)を体内に入れる(食べる・吸い込む)検査。でも、アナフィラキシーショックなどリスクも高い。

完結にまとまっているサイトもどうぞ。

参考 血液検査(アレルギー検査)フィオーレ健診クリニック

 

 

おわりに

イベントの最後、質問コーナーで

正しい知識ではなく
出典のある、根拠のある知識を広めたい。

それぞれの患者さんにとっての正しさがあるから
ともに考えていきたい。

というお話をドクターみなさんがされているのが印象的でした。

昭和の頃の
医者のいうことを聞いていればいいんだ!
という時代からだいぶ変わりましたよね。

 

私もナースとして患者さんを支え
背中を押せるような発信を心がけていきます〜

 

ではまた。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です